船橋市交通事故治療ブログ

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神経の痛み|交通事故

皆様こんにちは!
船橋市交通事故治療・むちうち.netです。
10月に入り、すっかり秋らしい季節になってまいりましたね。
同時に、季節の変わり目の体調不良を起こしやすい時期でもありますので
体調を崩されないよう、ご注意くださいね。

さて、本日は「痛み」についてお話をさせていただきたいと思います。
ズキズキ、ビリビリ、ジンジン、チクチク、
一口に痛みといいましても、患者様によって痛みの感じ方は異なります。
そして表現の方法も異なってきます。

そして、この「痛み」には種類があるのはご存知でしょうか?

痛みには大きく分けて3つの種類があります。

1.侵害受容性疼痛(しんがいじゅようせいとうつう)
この痛みは、主にケガ、例えば交通事故などによるケガであったり火傷などの症状から
その部分に炎症が引き起こされ、
炎症が引き起こされると、痛みを起こす物質が発生し
その物質が”末梢神経”の「侵害受容器」と呼ばれる場所を刺激する事で感じる痛みです。

主な要因:ケガ、変形性関節症、関節リウマチ、五十肩、など

2.神経障害性疼痛(しんけいしょうがいせいとうつう)
この痛みは、交通事故によるケガや又は他の病気などの何らかの原因から
神経が圧迫されたり、障害を受ける事によって感じる痛みです。

主な要因:坐骨神経痛、脊髄損傷後疼痛、三叉神経痛、糖尿病から引き起こされるしびれ、帯状疱疹の後の神経痛

3.心理的・社会的要因からくる痛み
これが一番、ご自身でも、また他の方にもわかりずらい痛みの種類かもしれません。
病的な要因以外での、例えば日常生活おけるストレス、仕事などのストレス、人間関係でのストレス
などから引き起こされる心理的な痛みが、この痛みの要因です。

交通事故による痛みの症状は、もちろん個人差がありますが
感じる痛みが1種類ではなく、複数の痛みを併発している場合もあります。
交通事故によるケガの受傷直後は、1の侵害受容性疼痛を感じ、もし神経に何らかの障害が残ってしまう場合は
2の神経障害性疼痛を感じる方もおられるのではないでしょうか?
このように両方を併せ持つ痛みを「混合性疼痛(こんごうせいとうつう)」と言います。

主な要因:ヘルニア、腰部脊柱管狭窄、首の痛み、など

痛みがつづくと、気持ちも落ち込み
不眠障害や、いつ痛みが起きるかわからない不安も持ち続けることになります。
また、気になる痛みを放っておいてしまうと治りづらくなってしまうこともありますので、
早めに症状改善の一歩を踏み出すことが大切なのです。

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