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皆様こんにちは！
船橋市交通事故治療・むちうち.netです。
本日は、先日お話いたしました「自転車の道路交通法の改正」違反項目の中でも 自転車安全運転義務違反についてお話いたします。

他の13つの項目は、明確に違反事項がかかれているのですが、 この「自転車安全運転義務違反」は抽象的な表現となっています。
では安全運転義務違反とは、主にどのような事をさすのでしょうか？
自転車安全運転義務違反は、道路交通法の下記の部分に当たる事項になるのです。

「車両等の運転者は、当該車両等のハンドル、ブレーキその他の装置を確実に操作し、
かつ、道路、交通及び当該車両等の状況に応じ、他人に危害を及ぼさないような速度と方法で運転しなければならない。」
（罰則　第百十九条第一項第九号、同条第二項）

つまり、自転車を安全に操作し、安全を確認して運転するという義務が課せられているという事です。
現在、ニュースやネットなどでも話題となっていますね、 「イヤホンをしながら運転する事」この事自体は違反事項に直接触れるわけではないのですが、
イヤホンをしながら自転車を運転して、安全に運転できなければ違反に当たるという事なのでしょう。
人に呼び止められて、気づかないような大きな音を聞きながらの運転は、危険な事故につながってしまうという事ですね。
また、スマートフォンや携帯の画面を見たままで運転をした場合はどうでしょうか？
安全確認は目で確認するものですから、こちらも基本的には現場の状況や判断にゆだねられますが、
実際に、既に指摘された方もいらっしゃるようです。

このように、まだまだ自転車のルールには未知の部分が多く、 その改正にとまどわれている方が多くいらっしゃるのではないでしょうか？
また、今回の改正には、自転車の交通死亡事故増加という背景があるのでしょう。
少しでも自転車の交通事故が無くなるよう、みんなでルールを守って自転車を活用していきたいですね。


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